スペードギニー
美浦・武井亮 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(24/11/19)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「前走は着順こそ良化しましたが、勝ち切れずに申し訳なく思います。ソエが両前脚ともに痛いということでしたし、ジョッキーからは緩いという談話があったとも聞いています。どちらがより影響したかは何とも言えませんが、体幹がもっとしっかりしないといけないということはわかりますし、これからの馬でもあるので、少しずつでもよくしていけたらという思いです」（天栄担当者） (24/11/14)［ＮＦ天栄］１４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬は初戦よりも前進してくれましたが、勝ち切りたかっただけに申し訳ありません。ジョッキーは緩さを口にしていましたが、それだけでなくレース前から見せていたソエの痛みもあって手前をコロコロ替えていたのも影響しているかもしれません。その脚元の状態ですけれども、レースを経て痛みはちょっと強くなっていますね…。レース前は左前脚のほうが痛かったのですが、レース後は右のほうが増し、両前脚ともに均等に痛みがある状態です。また、レース翌日は両前脚の球節に張りがありましたが触診痛はありません。週が明けてから張りは引いてきて、レントゲンも問題ないのでおそらく大丈夫でしょう。ただし、歩様は全体的にかなり硬く、筋肉も全体的にかなり張っていますので、一旦放牧に出し、疲れを癒してから今後を考えていきます」（武井師） (24/11/06)［美浦トレセン］６日は美浦坂路で追い切りました（５２秒３−３８秒８−２５秒３−１２秒４）。「ソエの症状が依然として見られるので、週末そして今朝は坂路にて時計を出すようにしています。先週しっかり追い切ったためか、道中は先週よりもかなり前向きになっていて抑えるのに少し苦労しましたが、コントロールできていて折り合いに問題はありません。先週より行きたがりましたが、折り合いはデビュー前と比べて良くなっています。ソエは痛いですが動き的には硬さがなく、体を使って走ることができています。終いは追いましたが、この馬なりにジリジリと脚を伸ばして最後までしっかりとした脚取りでいい動きでしたよ。追い切り本数は少ないですが、道中の息遣い、息の入りはかなりいいです。反応や脚の使い方的に東京向きではないかもな…と思う部分もありますけれど、状態としてはしっかり走れると思いますので、巻き返しに期待したいです」（武井師）９日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (24/10/31)［美浦トレセン］３１日は美浦Ｗコースで追い切りました（８０秒２−６５秒０−５１秒３−３７秒５−１２秒１）。「昨日帰厩したばかりですが、上手く行けば来週の競馬を予定しているので早速今朝追い切ることにしました。折り合いに不安はありましたが、道中は思った以上に冷静に走ることができていて、折り合いはまったく問題ありませんでした。動きに硬さはなく、体を使ってスムーズに走ることができています。終いは一杯に追いましたが反応が鈍く、ジリジリとした伸びで切れる脚はありませんでした。ただ、ゴール後もずっと同じ脚で走り続けていて、追い付けなかった先行馬にも追いつき、その後もしばらく止まらなかったので体力はあるのでしょう。左右のモタれも感じませんでした」（武井師）今のところ１１月９日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (24/10/30)［美浦トレセン］３０日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄からできれば東京戦を考えていければという相談を受けました。ただ、テンション面は相変わらずで、脚元もケアは必要な状況に映ったので、前走から極端に間が空いていないことなども踏まえて、帰厩後、短期間の調整でレースへ向かうパターンを採りましょうということで相談しています。本日入れさせていただきましたので順調であれば来週の競馬を目指すつもりで、ルメールさんにも声掛けをしています。肝心の帰厩後の状態はというと、ソエが少しありますが歩様は問題ありません。精神状態を見ながらにはなりますが、可能ならば明日か明後日より時計を出していくことも考えています」（武井師） (24/10/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も心身のバランスをよく見て慎重に動かしてきました。ただ、軽いところばかりだとすぐ競馬へ向かうためには準備が不足しますから、そのことも意識してちょっと難しさがあるのは否めないのですがしっかり乗るようにしています。テンション面に関しては何とかキープできているかな…と思いますので、このまま無事に送り出すことができればと思っています」（天栄担当者） (24/10/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「特に精神面ですが、心身の状態をよく見ながら調整を行っています。改善されたとまでは言えないものの、体調自体は問題なく、乗り自体もいい意味で変わりなく来ています。武井師とは、可能ならば次の東京開催中に競馬を考えていければという話をしていまして、テンション面を考慮してギリギリまでこちらで調整して次走へ向かう形も含めて相談をしているところです」（天栄担当者） (24/10/15)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「力みやすいところが元々あって、一度使ってそこが増す恐れもありますから、慎重に対応する様にしています。今のところまだ何とか…という気もしてはいますが、だから大丈夫と言い切れるわけではありません。このあとも丁寧に動かしていってレースへ向かっていけるようにしたいです。馬体重は４６７キロです」（天栄担当者） (24/10/08)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週いっぱいは動かしながら慎重に状態を確認していました。幸い、進めていく分には問題ないかなと思える状況でしたので、少しずつ乗り込み始めていますよ。体調的にも問題はないので、早ければ来月中の出走もイメージしながら動かしていきます」（天栄担当者） (24/10/01)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「レースは残念でしたが、馬場、脚元に因るところもあったのかもしれないということでしたから仕切り直して、前進できるように持っていきたいですね。先週末にこちらへ帰ってきたばかりでもあるので、もうしばらく様子をよく見てから乗り出しを検討していくつもりです」（天栄担当者） (24/09/28)［ＮＦ天栄］２７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/09/25)［美浦トレセン］２５日は軽めの調整を行いました。「手前をコロコロ変えていて、直線は特に左を出さず右手前で走っていたことから脚元のダメージを心配しましたので、慎重に様子を見ています。実際のところ、両前脚の球節に少し張りが出たものの、触診痛はなく、レントゲンも問題ありませんでした。ソエに関しては調整過程では右前脚のほうがより症状が見られていたもののレース直前は左のほうが目立っていました。ただ、レース後も概ね変わりないかな…と見てとれます。歩様は全体的に硬くなっていて、両首を中心に筋肉に張りが見られるため、疲れはあると判断していったん放牧に出し、ケアしてから次走を考えていきたいです」（武井師） (24/09/19)［美浦トレセン］１８日は美浦Ｗコースで追い切りました（６７秒９−５２秒４−３７秒７−１１秒５）。「先週半ばの追い切りの様子を踏まえて週末の調教に臨んだところ、１５−１５を行う他厩舎の馬が前にいて、図らずも追走する形になりました。ただ、心配した折り合いはつき、上手くコントロールできました。所々で変なハミの噛み方をしますが、その時は大丈夫な範囲内。上体もこの馬なりに起きたバランスで走ることができていて、道中いい感じで走れて脚が溜まっていたこともあって、終いはこれまでのなかで一番いい動きを見せてくれましたね。今週は、追い切りでは終いに動き切ったことがなかったことを踏まえて、今朝は全体時計を抑えめにして終い重点にしています。道中は単走でもやや前向きですがコントロールはできていて折り合いも問題ありませんでした。動きも、体を使って素軽いキャンターです。ただ、まだ手前が安定せずコーナーの序盤は反対手前で走っていて課題はあります。今日は最後のひとハロンで促しましたが、しっかり反応してギアアップできていて良い動きでした。道中の息使い、息の入りともに良く、良い状態に仕上がっているように思えます。今朝手伝ってもらった石神深道ジョッキーに話を聞くと“道中はゆったり行けて折り合いは問題ありませんでした。ただ、終始左に若干張りそうな雰囲気はあったので注意が必要です。手前をコロコロ替えてしまってコーナーは逆手前の時もありました。終いは仕掛けた反応もよく、動きも良かったです”とのことでしたね。馬体重は４５２キロ、脚元に関しては相変わらず両前ソエ特に右前ソエの反応がありますが、追い切りを重ねても悪化はしていません。歩様は全体的に少し硬くなっていますが問題無い範囲なので、このあとしっかりとケアして日曜日の競馬に備えていければと思っています」（武井師）２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (24/09/12)［美浦トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。１２日は美浦Ｗコースで追い切りました（８１秒３−６６秒１−５２秒０−３８秒０−１２秒０）。「今日は黛騎手騎乗で、チップコースで追い切りました。縦列で前に目標を置きながら終いしっかり動かす予定でしたが、道中でコントロールが効かず、前の馬に近づきすぎてしまい見た目は併せ遅れになっています。初めから距離が近く、それで前の馬を追いかけてコントロールから少しずつ外れ、さらに近くなってさらに追いかけるという形になってしまい、折り合いの練習としては上手くいきませんでした。気持ちが前のめりになってしまっている分、走りのバランスも前バランスになってハミに頼って走ってしまっています。動き自体の硬さはないです。今日は終いを伸ばすことが一番の目的でしたが、道中のロスの分終いも一定でギアを上げられませんでした。全体の時計も速く最後は手前も替えてしまうくらいで馬的には一杯一杯だったと思いますが、何故か道中の息使い息の入りはとても良く、心肺機能はかなり高いと思います。正直、今日の追い切りはあまり良くなかったですが、レースのペースでクリストフが乗ったら…という気もしています。ただ、まだ終いのギアがないので来週は単走でゆったりいって、終いだけ伸ばすような調教をしたいと考えています。馬体重は４５４キロで、脚元は両前ソエ特に右前脚の反応が強くなっているので注意しています。その他は問題ありません。歩様は徐々に硬くなっています」（武井師）「今朝の追い切りに跨らせてもらいました。聞いてイメージは持てていたものの、実際跨ってみてもちょっと難しさを感じましたね…。体、特に後ろを上手に使えずにいて、その分前ばかりに偏ってハミに向かってきてしまうような感じでした。もう少し起こして走れればと思い、前を行く馬の後ろに敢えて入れたところもあったのですが、それでもそこまでの変化はなく、惰性で走ってしまうような感じになりましたね…。現状だと緩急の付きやすい条件よりはマイル寄りかな…という感じではありますが、まだ良化の余地はありますし、先生や厩舎スタッフさんとも相談しておきますので、少しでもいい形で走ることができるようになってくれればまた違ってきていいはずです」（黛騎手）２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (24/09/04)［美浦トレセン］４日は美浦Ｗコースで追い切りました（８２秒３−６６秒４−５１秒６−３７秒２−１１秒９）。「目標のレースから逆算して来週しっかりと追い切る予定なので、今朝はその下地づくりのつもりで追い切りました。道中は前の馬を追いかけてかなり前向きですが、先週と違い、今週はハミを真っすぐ取れるようになっていて、ペースもしっかりコントロールできているので折り合い面は着実に良くなっています。走りは前脚を開いた走りで少し不格好ですが、体を使って軽快に走ることができています。コーナーの手応えの割に直線での加速は弱く、現状ではジリジリとしか加速できませんが、来週しっかり追い切ればもっと反応できるようになってくると思います。そうは言っても、物凄く切れる脚が使えるタイプではないためレースは前々で押し切りを狙うという形になると思います。ゴールの時点では遅れていましたが、ゴール後も減速することなく一定で走ることができていて１コーナーでは先頭に立つくらいと、新馬としては体力充分です。道中の息使い、息の入りもこの時期としては既にかなり良いですが、まだ良くなってくると思います。馬体重は４５６キロ。脚元は両前脚、特に左前脚のソエに反応があるので悪化しないように注意しています。その他は歩様も含め問題ありません」（武井師）２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (24/08/28)［美浦トレセン］２８日は美浦Ｗコースで追い切りました（６８秒８−５２秒８−３７秒７−１１秒７）。「今朝は、石神深道ジョッキーに跨ってもらって２頭併せの追い切りを行いました。追走の形だったのですがかなり前向きで、ハミの取り方も右が強く均等ではないため折り合いは難しいです。ただし、修正可能な範囲なのでレースまでにきちんと折り合えるように調教していきたいです。元々、前バランスで走る馬で、それはまだ残りますが、それでもゲート試験時よりは体を起こして、少しずついいバランスで走れるようになっていることを感じています。直線では道中の手応えほど弾けませんでしたが、まだギアアップをわかっていない感じで、併せた馬と一緒にジリジリと脚を使っていたので、この点も追い切りを重ねていけば自ら脚を使えるようになってくると思います。息遣いは良いですが、息の入りはまだまだなので、このあたりも本数を重ねながら良化させていきたいです。体は４５４キロですが、週末時計を出した後に両前脚、特に左前脚のほうにソエの反応が出てきているので注意しながら進め、上手く整うようならば３週目の１８００ｍ戦あたりを考えていきます」（武井師）今のところ９月２２日の中山競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (24/08/21)［美浦トレセン］２１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「ゲート入厩時にコントロールの課題が出そうと感じ、その点を天栄にも共有してあったのですが、実際現地で乗り込んでもらっていると、他馬との関係は問題なさそうも、力みが見られるようでしたね。そのあたりのことからマイルくらいかな…という話もあったのですが、もし中山ならば教える意味も込めて中距離も視野に入れていければと考えて相談していたところ、ひとまず中山開催中のデビューを目指していけそうではありました。それで、このタイミングで入れさせていただき、開催の半ば以降くらいのデビューをイメージして進めていきます。馬体重は４５５キロでした。明日から乗り出し、まずはゲートの確認をして、週末か来週から時計を出していきます」（武井師） (24/08/20)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「課題はまだありますが、量を含めて乗り込み状況はまずまずと思えることから武井師と相談しました。その結果、次の中山開催中のデビューを視野に入れていければということになりましたよ。早ければ今週中の移動の可能性もありそうなので、体調を整えて送り出せるようにしていきたいです」（天栄担当者） (24/08/13)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「力みに対して気を付けながら調整していますが、今のところは落ち着いて何とかまとまっていそうですね。とはいえ、まだ課題があるのは確かですし、これからもテーマとして掲げていく必要はあるでしょうから、意識しながら調教していきます」（天栄担当者） (24/08/06)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「体力的には対応できるようになってきているかな…とは見ていますが、やはりちょっと力みがちなところが気になります。そのあたりのことを踏まえて時間をかけ、丁寧に動かしていければと思っています」（天栄担当者） (24/07/30)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間、負荷を少し求めて３ハロン４０秒のところも採り入れるようにしていました。ただ、あまり詰め込み過ぎると堪えさせかねないので、昨日今日はリフレッシュのイメージで軽めのメニューにしています。進めてきたことでちょっとカリカリして、かかりそうな気配も見え隠れしているので、そのあたりのことも踏まえつつ丁寧に接していきたいです」（天栄担当者） (24/07/23)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「最初の頃は１頭で動かすようにしていましたが、次は集団でも乗るようにしています。今のところどちらも落ち着いてこなすことができていますし、悪くないかなと感じられますね。体のほうのケアも丁寧に行いながら進めていきます」（天栄担当者） (24/07/17)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら少しずつ動かしていますが、ハミ受けであったりやはり少し難しさを感じさせるところはありますね。また、まわりに頼らずできるだけ自立して動くことができるようにしていこうということも踏まえて、あえて１頭で角馬場でのフラットワークや周回コースでのハッキングキャンターを行ったりするなど、工夫しながら対応しています。馬体重は４７０キロです」（天栄担当者） (24/07/02)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「ゲート試験をクリアし、先週末に帰ってきています。まずは環境に慣らすことから始めていきますが、トレセンでは先々かかるようになるかもしれないといったことなど課題についても話を聞いていますので、気をつけながら接して少しでもいい状況に持っていけたらと思っています」（天栄担当者） (24/06/29)［ＮＦ天栄］２９日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/06/26)［美浦トレセン］２６日は軽めの調整を行いました。「ゲート試験後の様子に概ね問題はないかなと思えたので、一旦放牧にはしようと思っていますが、少しこちらでやってからと思って、さっそく週末に時計を出してみました。１本目なので現状の確認をメインにしたものだったので無理させずに動かしています。道中は前の馬を追いかけて走るので前進気勢は問題なく、折り合いに関しては先々怪しくなる雰囲気はあるものの、ひとまずその時は問題ありませんでした。まだ本気で走っていないので普通キャンターの延長のような動きですが、半マイル５５秒くらいでも楽で、終いは馬なりでした。ゴールしても全然止まらないくらいでしたから中身は悪くないのかなと思えましたよ。ぶつけて腫れた脚元はほぼ引き、歩様も含めて概ね問題なさそうです」（武井師） (24/06/19)［美浦トレセン］１９日にゲート試験を受け、見事に合格しました。「ゲート練習を重ねてきて問題ないかなと思えたこともあり受験することにしました。その結果、枠入り、駐立は優秀で、発進、二の脚は速くないですが合格レベルと見なしてもらえて無事に合格となりました。将来的にはかかりそうな雰囲気はありますが、少なくとも現状は自立して走ることはなく、他馬についていっているだけという感じですね…。このあたりが課題と言えるので、こちらでも牧場でも連携して改善を図っていくことができればと思っています。馬体重は４７０キロで健康状態は良く見えますが、脚元は馬房内でぶつけ、左前脚の繋に少し腫れが見られます。触診痛はなく問題はなさそうに思えますが、用心して経過を見ていき、大丈夫そうであれば１〜２本動かして見てから放牧に出そうと考えています」（武井師） (24/06/13)［美浦トレセン］１２日に美浦トレセン・武井亮厩舎へ入厩しました。１３日は軽めの調整を行いました。「少し時間を要した時期もありましたが、ここ最近は比較的順調に乗り込まれていて、ゲート試験を考えられる状態になってきたと報告をもらっていましたし、６月には移動させられそうですという相談も受けていました。それで、今週、水曜日の検疫を確保し、入厩させていただいています。到着時の馬体重は４７０キロで、脚元、歩様の異常は認められませんでした。体調もまずまずかなと思えますので、今日より慣らすように少しずつ動かし出していて、まずはゲート試験合格を目指していきます」（武井師） (24/06/11)［ＮＦ天栄］１１日にＮＦ天栄へ移動しました。「坂路で速めの調教を重ねつつ、水面下で厩舎サイドと移動の相談を進めていました。その結果、このタイミングでの本州移動が決まり、本日ＮＦ天栄へ移動しています。到着後の状態が問題なければ、今週、来週の入厩予定と聞いています」（早来担当者） (24/05/31)［ＮＦ早来］現在は週３〜４日、坂路でハロン１４〜１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。坂路で速めの調教をコンスタントに行うことができているだけでなく、カイバをしっかり食べられていることで、以前よりも馬体に幅が出て、良く見せるようになってきました。今後もこの調子で速めの本数を重ねていくことで、本州への移動の検討していきたく思います。 (24/05/15)［ＮＦ早来］【馬体重：４６９キロ】現在は週３〜４日、坂路でハロン１４〜１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間は坂路３ハロン４４〜４５秒のキャンターを取り入れるなど、少しずつ負荷を強めて様子を見ています。心身の状態の変化を見ながらジックリ進めていますが、いい意味で変わった様子は見られないので、今後も速めの本数を重ねていきたいと考えています。 (24/04/30)［ＮＦ早来］現在は週３〜４日、坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間も坂路で週１本の１５−１５を行うなど、順調に調教を進めることができています。現状の健康状態に問題はないものの、もう少しカイバを食べられるようになってほしいところです。引き続き、オーバーワークには気を付けながら、調教に勤しんでいきたく思います。 (24/04/15)［ＮＦ早来］【馬体重：４５７キロ】現在は週３〜５日、坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間は週１本ながら坂路で１５−１５を行うなど、順当に負荷を強めることができています。また、坂路入りの頻度を上げるように１週間のトータルの運動量を増やすことができているのは何よりで、このままジックリ乗り込みつつ更なる良化につなげていきたいと思います。 (24/03/29)［ＮＦ早来］現在は週３日、坂路でハロン１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。現状では馬体の成長待ちといった部分はありますが、毎月実施している乳酸値の計測では悪くない数値を示していることからも、体力面をはじめとする内面には少しずつ良化の跡を見てとることができます。坂路では３ハロン４８秒のキャンターがメインとなっていますが、終いを少しずつ伸ばし始めるなど着実に負荷を強めているので、今後はこのまま様子を見ながら１５−１５の開始を視野に入れていきたく思います。 (24/03/15)［ＮＦ早来］【馬体重：４６５キロ】心身のリフレッシュを目的として、トレッドミルでのキャンターやウォーキングマシンといった軽めの調整に留めた期間はありましたが、既に乗り運動を再開しています。現在は週１日、坂路でハロン１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター２７００ｍを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。現状ではトモに緩さが残るものの、跨った際の感触は確実に良化しており、ここまでは順調に調教を進めることができていると言えそうです。前向きさがありながらも、大人しくてスタッフの指示にスムーズに応えられる理解力の高さがあります。今後も長所により磨きをかけることを心がけていきます。 (24/02/29)［ＮＦ早来］現在は週３日、坂路でハロン１６〜１８秒のキャンター１〜２本と周回コースでのキャンター１８００ｍの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。坂路では１６−１６を乗る頻度を高めるなど、順調に調教を進めることができています。乗り込む中にあっても良い精神状態を保つことができており、調教時にはいい意味で前向きな面も見せています。 (24/02/15)［ＮＦ早来］【馬体重：４７５キロ】現在は週３日、坂路でハロン１６〜１８秒のキャンター１〜２本と周回コースでのキャンター１８００ｍの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。坂路では１日に２本乗ったり、１日１本ながら１６−１６を乗ったりするなど、順調に調教負荷を強めることができています。乗り進める中にあっても馬体重に大きな変動は見られませんが、見た目にもう少し力強さが出てきてもいいように感じます。今後も運動と休養のバランスを上手く取りながら、調教を進めていきたいと思います。 (24/01/31)［ＮＦ早来］現在は週３日、坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター１〜２本と周回コースでのキャンター１８００ｍの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。乳酸値の計測では基準値を示しており、この中間も順調に調教を進めることができています。その一方、馬体の見た目に関してはもう少し余裕が出てきてもいいように思えるだけに、焦らずジックリ本数を重ねることで運動負荷に慣らしていきたいと考えています。 (24/01/15)［ＮＦ早来］【馬体重：４８２キロ】年末年始はリフレッシュを兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていました。現在は少しずつ元の調教に戻しており、週１日、坂路でハロン１６〜１７秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター２４００ｍかウォーキングマシン調整を取り入れています。年明けに坂路調教を再開した後も体調、カイバ食いともに問題はありません。今後は様子を見ながら登坂頻度を増やしていく考えですが、ジックリ調教本数を消化することで基礎体力の向上に努めていきたいと考えています。 (23/12/27)［ＮＦ早来］【馬体重：４７１キロ】現在は週３日、坂路でハロン１７〜１９秒のキャンターと周回コースでのキャンター１８００ｍの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。現状ではまだ馬体に緩さが残り、登坂時にもう少し踏ん張りが利くようになることが理想ではありますが、脚元や体調に何ら問題はなく、順調に登坂ペースを速めることができています。このまま本数を重ねていくことで、更なる成長を促していきます。 (23/11/30)［ＮＦ早来］【馬体重：４５６キロ】ロンギ場や周回コースでの乗り運動を経て、１１月中旬から坂路調教を開始しています。現在は週３日、坂路で軽めのキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター２７００ｍやウォーキングマシン調整を取り入れています。馬体に緩さが残ることでまだ動き切れないところはありますが、継続的に乗り込んでいることで、シルエットは良く見せるようになってきました。今後もしっかり乗り込んでいくことで内面から良くしていきたいと思います。 (23/10/31)［ＮＦ早来］【馬体重：４６４キロ】先月に引き続き、環境への慣らしと初期馴致を継続的に行い、１０月中旬からはロンギ場での騎乗馴致とトレッドミルでのキャンター調整を取り入れています。今後はタイミングを見て、周回コースや坂路入りを考えていくことになりますが、その前にロンギ場でのハミ受けや手前の変換、人（騎乗者）との信頼関係の構築といった競走馬にとって必須な要素を、ジックリ時間をかけて進めていこうと思います。馴致を進めても気性面に変化が見られないのは何よりで、このまま保ちながら運動強度を上げていければ理想です。 (23/09/29)［ＮＦ早来］馬体重：454kg　２５日にＮＦ早来へ移動しました。ＮＦイヤリング在厩時は順調に夜間放牧を継続しながら、洗い場や鞍付け馴致を行っていました。幾分線の細かった馬体は、夏場にしっかりと運動してきた甲斐あって筋肉量が増し、メリハリの利いた馬体へと成長してきました。放牧地では他馬に対して気の強さを見せるものの、人に対しては従順であることから鞍付けなどの受け入れも良く、順調に初期馴致を進めることができました。育成厩舎へ移動して間もないので、まずは状態の確認と環境への慣らし行い、そのうえでロンギ場での馴致を進めていく考えです。 (23/08/中)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：444kg (23/08/22)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：448kg　体高：150.0cm　胸囲：170.5cm　管囲：20.5cm

■ 募集カタログコメント／２３年募集

リオンディーズは父キングカメハメハの万能性を受け継いだようで、芝のマイルから中距離、長距離、さらにダートと、配合相手によって様々なタイプの馬を送っています。母の産駒のうち、ジュビリーヘッド、ミントマークは父のイメージに近いですが、ノーブルワークスは芝短距離で２勝と、やや父馬のイメージと異なる産駒に出ています。祖母ヴィアンローズの産駒や父リオンディーズの産駒の傾向も踏まえると、芝1600〜2000ｍを得意にする馬に出そうです。父と母の父の配合馬にはチューリップ賞４着のタガノディアーナが出ているように、相性は良いでしょう。

ローズノーブルの２２
牡馬・青鹿・２０２２年３月１３日生れ（美浦・武井亮）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling　全４００口●総額４，０００万円
馬名：スペードギニー
英名：Spade Guinea（英語）
由来：18世紀に英国で発行された、イギリス国王が描かれた金貨名

リオンディーズ 2013 黒鹿	キングカメハメハ 2001 鹿毛	Kingmambo	Mr. Prospector
			Miesque
		*マンファス	*ラストタイクーン
			Pilot Bird
	シーザリオ 2002 青毛	スペシャルウィーク	*サンデーサイレンス
			キャンペンガール
		*キロフプリミエール	Sadler's Wells
			Querida
ローズノーブル 2009 青毛	ディープインパクト 2002 鹿毛	*サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		*ウインドインハーヘア	Alzao
			Burghclere
	Viane Rose *ヴィアンローズ 2002 青鹿	Sevres Rose	Caerleon
			Indian Rose
		Princesse de Viane	Kaldoun
			Life On The Road

母： ローズノーブル(09 ディープインパクト))４勝,ＳＴＶ賞(芝1500ｍ)［勝ち距離1500ｍ〜1800ｍ］。産駒 　　ノーブルワークス　(16 牝 鹿 　*ワークフォース)２勝,喜多方特別(芝1200ｍ) 　　ジュビリーヘッド　(17 牡 鹿 　ロードカナロア)５勝，カーバンクルＳ-OP（芝1200ｍ），船橋Ｓ（芝1200ｍ），札幌スポニチ賞（芝1200ｍ）， 　　｜　　　　　函館スプリントＳ-Ｇ�V２着（２回），青函Ｓ-OP２着，オーシャンＳ-Ｇ�V５着，,現役 　　シュプールロイヤル(18 牡 黒鹿 エピファネイア)１勝 　　ミントマーク　　　(20 牡 青鹿 ルーラーシップ)１勝,現役 　　ラントリサント　　(21 牝 黒鹿 *ドレフォン)未出走 ２代母： *ヴィアンローズ Viane Rose(02 Sevres Rose)仏国産,仏４勝,ノネット賞-Ｇ�V,Prix Finlande-L,プシケ賞-Ｇ�V２着,Prix Rose de Mai-L２着,ヴァントー賞-Ｇ�V４着。産駒 　　アジュールローズ(牡 ヴィクトワールピサ)３勝,プリンシパルＳ-L 　　シュヴァリエローズ(牡 ディープインパクト)３勝,萩Ｓ-L，寿Ｓ，福島民報杯-L２着，若葉Ｓ-L２着，小倉日経オープン-OP２着，関越Ｓ-OP３着， 　　｜　　ホープフルＳ-Ｇ�T５着，ラジオＮＩＫＫＥＩ賞-Ｇ�V５着，新潟２歳Ｓ-Ｇ�V５着，,現役 　　ローズミラクル(牡 フジキセキ)３勝,アクアマリンＳ,福島中央テレビ杯,韋駄天Ｓ-ＯＰ３着,アイビスサマーダッシュ-Ｇ�V５着,東海(交)１勝 　　アーズローヴァー(牝 *キンシャサノキセキ)３勝,知立特別,現役 　　グレイトフルデッド(牝 ハーツクライ)１勝 　　ライレローズ(牝 ディープブリランテ)１勝,現役 　　グレイトフルデッド（牝 ハーツクライ）１勝 ３代母： プランサス デ ヴィアヌ Princesse de Viane(95 Kaldoun)仏１勝。産駒 　　オープン イーグル Open Eagle：仏３勝,英４勝,愛障３勝,英障１勝 ４代母： ライフ オン ザ ロード Life On The Road(91 Persian Heights)不出走。産駒 　　フィル デ ヴィアヌ Fils de Viane：仏４勝,Prix de Courcelles-L,ギシュ賞-Ｇ�V２着,グレフュール賞-Ｇ�U４着 　　アリクス ロード Alix Road：仏３勝,コンセイユ ド パリ賞-Ｇ�U２着,PrixLord Seymour-L２着, 　　　　　　　　Prix des Tourelles-L２着,サンタラリ賞-Ｇ�T３着,ロワイヤリュー賞-Ｇ�U３着,ペネロープ賞-Ｇ�V３着。産駒 　　　　サンバル Sumbal：仏３勝,グレフュール賞-Ｇ�U 　　　　リリー パッション Lily Passion：仏３勝,Grand Prix du Nord-L